台湾の「殺処分ゼロ」はどうなったのか|2017年施行から9年、収容所の数字と遊蕩犬14万頭の現実
台湾は2017年2月、法律で公立収容所の「期限による殺処分」を止めました。殺処分は2008年の約8万5,000頭から2025年の664頭へ。一方で所内死亡や遊蕩犬約14万頭(2024年推計)など、収容所の外の課題も。台湾農業部の公表データで「ゼロ」の中身を読み解きます。
台湾は2017年2月、法律で公立収容所の「期限による殺処分」を止めました。殺処分は2008年の約8万5,000頭から2025年の664頭へ。一方で所内死亡や遊蕩犬約14万頭(2024年推計)など、収容所の外の課題も。台湾農業部の公表データで「ゼロ」の中身を読み解きます。
2027年2月7日に全面施行される韓国の犬食終息法。2026年5月時点で犬農場の82%が閉鎖し、46万頭以上いた犬は2万〜3万頭に。「早く閉めるほど手厚い」6段階の補償金が今日から最終段階に入るなか、残る272農場と、行き先の統計がない犬たちの問題を一次情報から整理します。
TNR活動とは、野良猫を捕獲し、不妊手術をして元の場所へ戻す活動です。韓国の野良猫対策として、ソウル市では2013年に25万頭とされた野良猫が2017年には13万9千頭まで減りました。日本の「さくらねこ」も紹介します。
ベトナムで小鳥を空に放すのはなぜでしょうか。仏教に由来する「放生(phóng sinh)」という風習で、命を救って功徳を積み、生き物への感謝を示す祈りが込められています。旧正月に金魚を放す習慣や、外来種などの課題も紹介します。
ベトナムで動物は何の象徴とされてきたのでしょうか。ベトナムの神話では龍が民族の象徴で、国名の起源ともされる龍君は海の龍の子孫とされます。豊穣の象徴の水牛や、寺で暮らす犬や猫など、信仰に息づく動物への敬意を紹介します。
首輪もリードもない犬が街を歩くベトナム。法令では犬はつないで飼うのが原則で、狂犬病対策やハノイ市の犬猫肉をやめる呼びかけ(2018年)もあります。変わるペット観、食事、暑さと雨季のケア、TNR、猫カフェまで現地の様子をまとめました。